みなさん、こんにちはからっちゅ!制作のヤマモトです。
フリーペーパーからっちゅ!では隔月にて「ふるさと料理」を掲載しています。
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今回のふるさと料理「甘酒」
甘酒には酒粕で作るものと、米と麹で作る甘酒の二種類があります。
俗に「飲む点滴」と称される甘酒は後者のほうで健康や美容に良いとされています。
「市販品の甘酒は効果が少ない」と言われますがそんなことは無く、市販品でも健康効果は期待できるのですが、作りたての甘酒が味や栄養価とともに優れているのも事実。
甘酒には夏バテ防止効果もあるので、暑くなるこれからの季節におすすめです。
炊飯器を使えば簡単に作れる上、玄海町の直売所「ふるさと発想館」では甘酒用麹が販売されています。
材料・分量
- 甘酒用麹(乾燥タイプ)・・・500g
- もち米(うるち米でも可)・・・120g
※もち米で作ると甘みが強く、うるち米だとさらりとした仕上がりになります。 - お湯・・・1.5L
- 砂糖・・・お好みで
- 塩・・・少々(完成後に。味が引き立ちます。)
調理
1.もち米(うるち米)を柔らかめに炊き55℃くらいまで冷ます。
2.麹をバラバラによくもみほぐし、炊いたお米とよく混ぜる
3.お湯[1.5L]を沸騰させ60℃くらいまで冷ましたものを炊いたお米・麹とよく混ぜ合わせる
4.炊飯器の保温機能で保温
60℃の温度を保つようにします。
(60℃の温度でないと味が酸っぱくなってしまう)
完成
2時間置きに混ぜ、8時間保温したら完成です。別の容器に移して素早く冷ましましょう。
- 出来上がって24時間後くらいに80℃まで再加熱し、素早く冷ますと保存が効きます。
(この作業が無いと発酵が進み2~3日で酸っぱくなってしまう) - 粗熱が取れたら冷蔵庫で保存してください。
レシピ提供「東松浦農山漁村女性グループ研究会」