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佐賀県唐津市のフリーペーパー「からっちゅ!」のブログ

親子で遊べて、体験出来て、ゆったり休める新しいスポット“循環の村”が企画始動!!9月30日までクラウドファンディング実施中!

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みなさんこんにちは!からっちゅ!担当のハラです。

 今回は、 来年の秋完成予定の ❝自然の中で様々なアクティビティが体験できる「循環の村」❞ についてご紹介します。

子育て世代の親子をターゲットにしたこちらの企画がどういったものなのか、からっちゅ!が取材してきました!

 

そもそも「循環の村」ってどういった場所?

循環の村は、”自然”をテーマに体験や癒しを提供する新しいスポットです。

浜玉町山瀬という浜玉の中でも相当山手の方、今では珍しい「携帯電話の電波が入りにくい~」っというほど山の中にある山瀬地区を拠点に、完全無農薬の農業体験、自然エネルギーのみでの体験生活、自然がテーマのワークショップやイベント開催など、唐津には今までなかった新しい形の体験が楽しめる場所になっています。

また、ちょっと隣を見たら・・なんと大きな馬たちが!ということで、山瀬でどさんこの馬たちを見ることが出来る民宿「どさんこミラファーム」さんとも提携し、乗馬体験やジンギスカン料理も食べることが出来るという、面白い場所になっています。

 

「山瀬」って・・・どこ??

山瀬は、唐津市の浜玉町と相知町の境にある山間地域。相知町からのルートだど、かの有名な「見帰りの滝」を横目にさらにぐんぐん上り詰めると到達します。(ハラは生粋の相知っ子なので相知からのルートしかわからないのですが(^-^;・・・浜玉町からの方が道はわかりやすいそうです!詳しくはgoogle先生にお尋ねください!)

電波が入りにくい(場所によっては圏外に!?)、夜になると夏でも寒い、冬に積雪は当たり前、そして日々人より動物たちとこんにちは!

という、簡単に説明すると、民家も住民も建物も少ない山奥の集落です。

しかし、だからこそ空気や水もおいしくて、時間を忘れるほど時がゆっくりしてて、夜にはプラネタリウム張りの星空が広がるような、そんな非日常を味わえる場所なんです。

ということで、こちらが山瀬▼

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こんな景色から(キャンプ場があるみたいです!)

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こんな景色(周囲は山と川だらけ!)

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そしてこんな景色まで(循環の村予定地の隣)

ここで出来る体験とは!

体験内容は、まずはこの素敵な絵をご覧ください!

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発起人の松田さん作。循環の村構想図

とても可愛らしいイラストです。というのも、発起人の松田さんはイラストも手掛けるイラストレーターの一面が。
っと、話が少しそれちゃいましたが、

  • 無化学肥料・農薬不使用の畑で「農業体験」
  • 自然エネルギーのみでの生活「自然エネルギー体験」
  • 自然との触れ合いをテーマにした学び場と学び舎の中での「自然ふれあい体験」
  • 自然を取り入れた民族 "ネイティブアメリカン" の生活を体験できる「ネイティブ体験」
  • 山だからこそ出来る「焼物づくり体験」

ほかにも・・・

  • 自然・歴史・文化をテーマに行われるワークショップ・イベント
  • この農作物をメインに使ったお食事処でのお食事

などなど、すごくたくさんのアクティビティが体験できます。

 

9月30日まで!クラウドファンディングで支援募集!

 目標額300万で、現在支援を募集されています。この資金で土地を購入し、来年の秋オープンを目指される予定。詳しくは「レディーフォー」のサイトをご覧ください。

レディフォー 循環の村▼

readyfor.jp

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山瀬の蕎麦屋「狐狸庵」の跡地。ここで飲食店オープンを予定されています。

 

 

 発起人は、4人のお子さんを育てるシングルマザー「松田弘衣さん」

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きっかけは、お子さんの登校拒否から。それから子どもたちと改めて向き合ううちに、全員が同じように学ぶ場所であるが故の学校教育にある課題、家庭や学校、子どもたちの周囲の環境にある課題などを考えるようになり、「教育は学校だけでは限界がある。だったら子どもたちのために、自分の経験を生かして何か役に立てることはないかな」と、構想を思い描くようになったそうです。

 

なにより一番は、「学校や社会、私生活で悩む子どもたちに様々な体験をさせてあげて、子どもたちの可能性を広げてあげたい」という思い。この思いがこの企画の根本にあるのです。

そして、子どもたちだけではなく、子育てや日常生活の中で疲れたママやパパたちもリフレッシュできる出来るようにと、子どもも大人でも楽しめる体験が計画されました。

 

 

 

最後に、山瀬の好きなところは?

「空気のいいところ!」

山瀬在住のどさんこミラファーム経営者の富田さんと、企画発起人の松田さんへお尋ねしてみると、全く同じ答えが。

空気が澄んでいる、という意味ではなく、人と人との関係から、自然との関係、山だからこそ感じる優しさや癒しなど、こういった自分の周りに感じる空気が「いい!」とお2人は言われます。

 

実はこの場所を紹介されたのが富田さん。松田さんは、富田さんに連れられ山瀬のこの場所を見た入った瞬間「ここだ!」と感じ取ったそうです。

 

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循環の村のため頑張る松田さんと、全力サポートされている富田さん。

 

オープンは来年秋ごろを予定。

この大自然が、どんな体験の場となるのか、とても楽しみです。

頑張れ!松田さん!

 

体験や企画についての詳細は、上の方に書いていたクラウドファンディングのサイトに詳しく記載されていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

→ 400年の隠れ里。学び場創りで人を育み自然と歴史を守りたい!(松田弘衣 2020/08/14 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)