からっちゅ!編集担当のハラです。
今回は唐津で最近始められた「1時間で作れる洋裁」を体験してみたいと思います。
今回はうちのファンクラブ会員さんで「1時間で出来る服作り」が出来る教室の木村さんより『ハラさんもちょっと作ってみない?』とお誘いいただき体験することに。
しかし、ただ行くだけでは面白くないので、実際に時間を計って作りたいと思います。
ちなみに今回作る服は上のボーダー柄の服。
なお・・ハラは学生時代より大の裁縫嫌いです。超絶ぶきっちょで、家庭科の実技では縫物が終わらず休み時間や放課後などもずっと作業をする、という苦い思い出があります。
場所は家を改装した教室。玄関の写真は撮り忘れてしまいました。
玄関口には、象やら猫ちゃんやらがたくさん。かわいい小物たちがお出迎えをしてもらいました。
今回お誘いいただいたのは、木村もとさん。カメラを向けるとくしゃっと可愛く笑う笑顔が素敵な女性です。
ちょっと冒頭記事が長くなりましたが・・さて、まずは簡単に作ることが出来る服について説明いただきます。
これらは全て1時間近くで作れるそうです。
ちなみに服のデザイン。
写真下の柄のついた紙を重ねてアイロンをかけるだけで、写真上部のシャツのような柄が付けられるそうです。
そしていよいよ本番の服作り。
体験では、材料はあらかじめ切った状態で用意されていました。
これを縫い合わせるだけで完成するそうです。
ということで、ここから時間スタートです。(10時15分スタート)
まずは「ピンチ」というクリップで縫い合わせる面と面を合わせていきます。
まち針の代わりとなるそうです。
シャツの前面のみ襟元をカットしていきます。
ちなみに今回は、私がカメラから手を離さなかったからか、結構先生が手伝ってくれました(笑)
そしてもう縫い合わせ。早いです。
縫うのに使うのは、ロックミシンといって、針で縫い合わせながら針の右側のカッターが右端を切りそろえてくれるミシン。優れものです。
まずは試し縫い。一瞬で縫い終わりました。意外と綺麗にできるものです。
ということで、すぐに本番へ行きました。
こちらも一瞬で縫い終わり。ミシンの性能が良いことと右端の布を切り落としてくれるため、多少ずれても全く問題はありませんでした。
この時点で30分ほど経過です。(10時42分)
あとは服の下や袖、襟部分に黒い布を縫い合わせます。
ということで、出来ました。
11時13分!
先生に手伝ってもらいながらでしたが、ギリ1時間弱で出来上がりました。
結構苦手意識が強かった裁縫ですが、ミシンがバスバス縫ってくれるので結構楽しいですね。
最後は先生がアイロンで最後の仕上げを行ってくれて、終了です。(11時30分頃)
完成!
最後の仕上げもこみこみで見積もって、1時間15分くらい。
割とあっさり出来ました。ちょっと嬉しいです。
ちなみに理由については、ニット素材の生地とミシンを巧みに使うこと、簡単な型紙等の関係で早く出来るそうです。
今回は最初から切ってありましたが、裁断することを含めても2時間もかからないそうです。
薄手の服や今風のパンツ。
これらは大人用だけじゃなくて、子ども用も作れるそうで、
親子やおばあちゃんとお孫さんなどでおそろいの服を作られることもあるそうです。
お揃いへのあこがれがある方にはおすすめかも。
おまけで・・・
端切れでマスクも作らせてもらいました。ニット特有の伸びる素材がマスクにマッチして、ただ縫い合わせて耳の部分を切るだけでマスクが出来ました。(話してたら12時頃に)
このような感じで、簡単に作れるよう服作りが体験できました。
初心者で裁縫が嫌いだったハラでも割と簡単にできたのは収穫です。
そして今回教えて下さった木村さん。国内外で裁縫関係の先生もされた経験があり、説明や教え方がすごくわかりやすかったです。
オリジナルの服を作りたい方、プレゼントに服を送りたい、子供服を作りたいという方にはぜひおススメだと思います。
時間は大目に見て2時間。1,100円で体験もできるので、興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
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佐藤貴美枝ニットソーイングクラブ ホームクラブからつ
木村もとさん ☎0955-73-6510